オーナー三好一郎のブログ

<プロフィール> 学生時代は野球に熱中。ひじの骨折で野球を断念後、バイトと旅に明け暮れる。そして、北海道へ家出、牧場で働いた後各地を放浪。一転、税理士を目指し広島の学校へ入学後猛勉強。初心者から4ヵ月足らずで簿記一級試験にトップで合格するが、体を動かす仕事の方が性に合っていると帰省、家業の食料品小売にたずさわる。その後、高校2年の夏から付き合っていた典子と結婚。

2008 年 11 月 17 日

移植保存された、けやきだが、昨年あたりから、かなり辛そうにしている。 

そのけやきの治療費をつくるために、3回目のけやきコンサートを決定してからも、 人は集まってくれるのか、ずっと心配していた。

11月15日、けやきコンサート~見守るために~ 当日、雨模様の予想が、天が味方してくれたのか、太陽が顔を見せ、青空になった。

文化会館大ホール前には多くの人が集まり、開場と共に、入場者が入ってきた。

そして、20分経っても続く人並みを見て胸が熱くなる。

コンサートが始まる頃には、800人入る大ホールがほぼ満席になり、そして、けやきコンサート~ 見守るために~ が始まった。

けやきの物語が終わり、岩田さんのパンフルートの音が響き渡ったその時、私は、なぜか9年前の西谷酒造さんの酒蔵広場で行われた、多くの人達の協力で実現した、手づくりの第一回けやきコンサートの色々な場面を思い出し、心震わせていた。

ヤドランカさんの、なぜか胸を打つメロディ、心に届く歌声、それが、岩田さんが奏でるパンフルートの哀愁漂う音色と調和し、美しい音楽世界が生まれ出ている。

聴衆も、私も、その心に響く演奏に魅了されコンサートは終盤を迎える。

それから、挨拶の為、立った壇上で、ホール一杯に満席になった人々を目の前に、感激し、その人達に感謝する。

挨拶の後のアンコール曲を舞台袖で聴きながら、前日の14日、阪大病院で、大腿骨骨とう壊死の手術を受けて、入院している女房のことを思う。

 

そして、ラストのアベ・マリアが流れてきた時、抑え切れない感情が湧き、涙が止まらない。

 

 

  

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