
2006 年 3 月 6 日
今夜で、ニューヨークともお別れということなので、夕食は、奮発してニューヨーク・タイムス紙で、三ツ星レストランに輝いた、BLTフィッシュへ予約を入れる。
このレストランは、料理本「ゴー・フィッシュ」の著者でもあるシェフ、ローラン・トロンドが開店。
洗練された内装とフレンチテイストのアメリカン・シーフードが話題になり、ニューヨークでベストシーフードのレストランとして呼び声が高いレストランだ。
ユニオンスクエアにある店に、予約していた午後7時に到着、すぐに、エレベーターで3階に案内される。3階は、天井がガラス張りの、オープンキッチンになっていて、私達は、中央のベストであろう席に案内される。周りはもちろんアメリカ人ばかりで、それもかなりのセレブ風の人たちばかりだ。
マネージャーらしき人が、ウェルカム、ジェントルマンと言って挨拶に来る。
メニューを見ながら、スモークサーモンの前菜、スズキのソテーガーリック風味、ニューヨーク近海のロブスターのグリルをオーダーし白ワインで乾杯。
次々出てきた料理は、まさしくベスト・シーフードと形容されるにふさわしい味で、特にロブスターのグリルはここ、ニューヨークでしか食べれないだろうと思わせてくれる美味で,食べながら思わず笑みが込みあがってくる。
サービスも心地良く、料理も最高、ニューヨークの最後を飾るにふさわしいレストランだった。
BLTフィッシュを後にして、いよいよ憧れのジャズクラブ、ヴィレッジヴァンガードへ。
グリニッジ・ヴィレッジ通りに面した赤いドアーを押し開け、薄暗い階段を降りていくと、ここで演奏した歴代のジャズのビッグアーティストの写真が壁に掛けられ、雰囲気最高の空間だ。
1961年6月25日に、私の大好きなピアニスト、ビル・エバンスのライブ演奏が、ここヴィレッジ・ヴァンガードで録音された。私の座右の名盤、「ワルツ・フォー・デビィ」で、今まで何度聴いてきたことか・・・、その都度私のオーディオルームから、60年代のニューヨークのヴィレッジヴァンガードにタイムトリップしていた。
今夜は、ヴィレッジ・ジャズ・オーケストラの演奏で、腕達者な連中ばかりで、彼らのスィングするスタンダードのジャズに夜遅くまで酔いしれた。


















