
2006 年 3 月 6 日
今日は、長男が、ニューヨークの友達に会って昼食を一緒にするから、親父、半日、自由行動していてくれと言われた。彼は、ちょうど1年前、留学していた西海岸のサンディエゴから、列車を乗り継ぎ、友達の、そして、その友達というように初対面の人の家にも、泊まらせてもらいながら、ニューヨークにたどり着き、そして、その時、友達も多くできたようだ。
彼には、私にはない、勇気と度胸があるのが、最近やっと解って来た。
午後3時に、グランドセントラル駅で待ち合わせることにして、私は一人、ぜひ行きたかった、
ニューヨーク近代美術館(MOMA)に出かけた。
私の最近のライフワークの一つになりつつあるのが、各地の美術館巡りで、建築、デザインの好きな私は、それらの収集では、世界でもトップのMOMAは絶対にはずせない。
近年MOMAは、日本人建築家の谷口吉生(たにぐちよしお)氏の設計で、大改築工事が終わっており,氏の言葉「お望みであれば、建築自体、消して見せましよう」の言葉も興味深い。
新しいMOMAは、ガラスを多く使い自然光をふんだんに取り入れ、光の効果を上手く使い、
特に「光の庭」と呼ばれる広大な空間には、柔らかい光に満ちていて、場所を変えれば、はっとするほど、ドラマチックな空間に見えてくる。
氏が設計したMOMAは、やさしく、はかなくもエレガントであり、そして力強い!
館内には、私が好きな、マチィスやモネの作品も数多くあるが、途中、背中に強い「気」を感じ、振り返ると、そこに、一枚の絵が!
ピカソです。



















